「不動くん」の機能を活用した SEO対策

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「不動くん」の機能を活用した SEO対策

SEO対策(yahoo!・google等の検索エンジン対策)は、何か1つをしたら上がるというものでは無く、色々な要素が絡み合って決まりますので、色々な対策を打つ事が必要です。
その中で、「不動くん」の機能を活用して出来る SEO基本対策を 以下にまとめますので、是非ご活用下さい。

ターゲット・キーワードを決める

まずは、そのホームページで、一番重視する 検索キーワードを決めましょう。

(例) ○○市にある 賃貸がメインの不動産会社
      キーワード =  ○○市 賃貸

「○○市 賃貸」 にするか、「市」を入れずに 「○○ 賃貸」にするかも、競争相手などを考慮しながら決めましょう。

・ 「○○市 賃貸」で 競争が激しい場合には、「○○市 賃貸マンション」等 少し言葉を変えてみるのもお勧めです。

・ 「○○市」が範囲が広い場合や、競争が激しい場合には、市区名では無く、最寄り駅の駅名や 人気の有る住宅街の地名などを狙うのも考えてみましょう。

・ 例えば、「売買」の場合、「○○市 売買」というキーワードも可能ですが、 一般の方が、不動産探しをする時に、 yahoo!・google で 「売買」というキーワードで検索するでしょうか? 「一戸建て」「マンション」「新築」等のキーワードの方が、一般の方が 検索するキーワードに近いと思われます。その辺りも考慮しながら、ターゲットとする 検索キーワードを決めましょう。

物件入力画面を使った SEO対策

1-1. 物件ページを増やす

yahoo!・google が、「○○市 賃貸」で 検索結果の順位を決める時に、1つの指標とするのが、そのホームページ内に、「○○市 賃貸」に関する コンテンツボリューム(=ページ数)が 多いか・少ないか という点です。
従って、狙っている 検索キーワードに関する (物件の)ページ数が多いホームページを目指す事が、yahoo!・google に評価されやすいホームページへの第一歩です。


■ ここで、「不動くん」の特徴を おさらい ■
・ 「不動くん」物件入力画面で登録した 物件情報は、1物件毎に 1ページ 物件ページが出来ます。
= 「不動くん」で 「○○市」の「賃貸」物件情報を 登録する事が、「○○市 賃貸」での SEO対策につながります。


■ 参考 ■
「不動くん」を導入頂いているお客様を拝見していると、全体として、 物件数を多く入れているお客様の方が、 yahoo!・google で 上位表示を獲得する傾向が有ります。

同じマンションでも、部屋が別々の場合は、別々の物件として登録する。自社物件にこだわらずに、ターゲットエリアに関しては、仲介物件も積極的に登録する 等で、物件ページを増やしましょう。

1-2. 注力する市区・路線・駅の物件を増やす

物件ページを増やす事は重要な事ですが、「○○市 賃貸」のページ数が多くなるという事が ポイントです。

たまに、「○○市 賃貸」を キーワードにしたホームページで、
 ○○市 の 物件を入れ終わったので、隣の △△市 の物件を 頑張って入力して、結果 トータルの物件数を見た時に、○○市 と △△市の 物件の数が 同じ位になってしまっている事があります。

この様な状態になると、 yahoo!・google は、このホームページを 「○○市 賃貸」のホームページよりも 「○○市 と △△市 の 賃貸」のページとして評価するので、「○○市 賃貸」での評価が上がりにくくなる傾向が有ります。

「○○市 賃貸」で評価を受けやすくする為に、全物件の中で、圧倒的に 「○○市」の賃貸物件が多くなる様に、物件入力を心掛けて下さい。

( △△市の物件を入力しては駄目という事では有りません。全体の中で、ターゲットキーワードに関する物件が圧倒的に多くなる様に調整して下さい。)

SEO対策につながる 備考・キャッチコピー

上記例でも、特に問題は無いです。ただ、SEO対策として考えた時には、御社が 重視するキーワードを使った、「備考」「キャッチコピー」にする方が、より効果的です。

(例)

「備考」「キャッチコピー」は、yahoo!やgoogle の巡回プログラムもチェックしますが、あくまで、人間(御社のお客様)が、ご覧になる情報です。読んで意味の有る文章に仕上げて下さい。

サイト管理画面を使った SEO対策

「不動くん」サイト管理画面(自社ホームページに表示させたい「お店からのお知らせ」を登録したり、TOPページに表示する「おすすめ物件」を指定する画面です。)に、アクセスして、まず「SEO対策管理」の初期設定を行いましょう。

この機能を使う事により、自社のホームページが、どういう内容のページなのかを、yahoo!やgoogle等の検索サイトに対して、自己紹介・自己アピールをする事が出来ます。

サイト管理画面 SEO設定

サイト管理画面にログインし上部メニューの「SEO設定」をクリック

TITLE について

TITLE … 自社ホームページの「タイトル」

参考例の様に、「○○市」「賃貸」等、yahoo!やgoogle で一番引っ掛かって欲しいキーワードと、自社の社名・店名等を組合せて入力します。

この「タイトル」が、自社ホームページを、ブラウザー(Googlechrome等)で見た時に、画面左上にタブが表示されます。

そこにカーソルを当てると表示されます。

(参考)
・ 長過ぎる「タイトル」は、却ってSEO効果を薄めてしまいます。1行で収まる程度がお勧めです。
・ 言葉の順番も大切です。重要キーワードは、前に置きましょう。
 (一番先頭の言葉が、一番重要。二番目の言葉が 二番目… と 順番も意識しましょう)
  会社名・店名も重要ですが、「○○市」「賃貸」よりも 重要でしょうか? その辺りも意識して キーワードの選定・順番を お決め下さい。

・ 「市の名前は、1つだけで無く、10市でも20市でも入れたい。」「駅の名前も、いくらでも入れたい」という気持ちは、よく分かります。しかし、単語の数が多過ぎると、yahoo!・google から、1つ1つの単語の重要度が薄いと判断されてしまいます。市の名前は、御社が 最も重視している1市に絞る事をお薦めします。

・ ヤフー、google で、一般の方が 検索するであろう言葉で、タイトルを作るのがポイントです。
 業界の方だけが使う一般的で無い言葉や、言葉としては正しくても その言葉で一般の方が 部屋探し・家探しをするのかも考えて タイトルの文言を決めましょう。

meta keywords について

meta keywords

 … 文字通り、自社ホームページで重視する「キーワード」

人間が見るページには表示されませんが、yahoo!やgoogle等の巡回プログラムは、この「キーワード」をチェックしています。

キーワードとキーワードの間は、「 , 」(コンマ)で区切って下さい。コンマは、半角で入力して下さい。(全角のコンマでは無く、必ず、半角で)


(参考)
・ 目安は3~10単語です。多すぎるとSEO効果が低下する場合がありますのでご注意ください。
・ 検索結果のスニペット(要約文)に反映されることがあります。
・ 言葉の順番も大切です。重要キーワードは、前に置きましょう。
・ 文章では無く、「キーワード」(単語)で入力して下さい。

description について

description (ディスクリプション) … 自社ホームページは、どういうサイトかを説明する「記述」

検索結果画面に表示され、クリック率に影響します。

(参考)
・ 余りにも 長過ぎる「記述」は、却ってSEO効果を薄めてしまいます。或る程度に抑えておく事がお勧めです。
  目安として、入力画面で見えている範囲内に収める事を、お勧め致します。
・ 言葉の順番も大切です。重要キーワードは、前に置きましょう。

H1・H2 について

H1 … ホームページの中での 最重要見出し

H2 … H1の後ろに続いて表示されます

H1・H2 の欄に入力した文言を、yahoo!・google が、自社ホームページを 巡回チェックする時に、ページ内の他の文言よりも、より重視してチェックします。

参考例の様に、「○○市」「賃貸」等、yahoo!やgoogle で一番引っ掛かって欲しいキーワードを使って作文して下さい。

「不動くん」では、ここに入力した文言が、自社ホームページの左上に表示されます。(※ お客様により異なる場合があります。)

(参考)
・ 長過ぎると、却ってSEO効果を薄めてしまいます。1行で収まる程度がお勧めです。
・ 言葉の順番も大切です。重要キーワードは、前に置きましょう。
 (一番先頭の言葉が、一番重要。二番目の言葉が 二番目… と 順番も意識しましょう)
  会社名・店名も重要ですが、「○○市」「賃貸」よりも 重要でしょうか? その辺りも意識して キーワードの選定・順番を お決め下さい。

・ 「市の名前は、1つだけで無く、10市でも20市でも入れたい。」「駅の名前も、いくらでも入れたい」という気持ちは、よく分かります。しかし、単語の数が多過ぎると、yahoo!・google から、1つ1つの単語の重要度が薄いと判断されてしまいます。市の名前は、御社が 最も重視している1市に絞る事をお薦めします。

・ ヤフー、google で、一般の方が 検索するであろう言葉で作るのがポイントです。
 業界の方だけが使う一般的で無い言葉や、言葉としては正しくても その言葉で一般の方が 部屋探し・家探しをするのかも考えて タイトルの文言を決めましょう。

SEO対策管理の 他のメニューについて

「SEO対策管理」には、他のメニュー 「タイトル/METAタグ」「SEO-TITLE/路線-路線」「SEO-TITLE/地域-県」「SEO-TITLE/地域-市区」が有ります。これらは、上記の「タイトル・H1・キーワード・記述」を、自社ページのカテゴリー毎に、使い分ける場合に、使うメニューです。

これにより、該当カテゴリの 物件一覧ページ・物件詳細ページの タイトル・H1 が設定した文言に変更されます。


■参考■
「SEO-TITLE/路線-路線」「SEO-TITLE/地域-県」「SEO-TITLE/地域-市区」を設定していない場合、「不動くん」が、自動で、該当するカテゴリーに合う 「タイトル・H1」を自動生成致します。従って、この部分は、初期では、特に設定しなくても大丈夫です。


SEO対策を より深めたいという場合に、「物件一覧(地域・沿ごと)」「物件種別ごと(種別ごと)」「沿線・駅・地域コンテンツ」の 各カテゴリも設定して下さい。
(全部の 路線・駅・市区を 設定しなくても、御社が 重視している所だけ 設定して、後は 設定せずに、自動生成のままにしておく事も可能です。)


入力に際しての注意は、先述の通りです。


但し、下記の点にも ご注意下さい。


・ 「目黒区」を重視している場合、「物件一覧(地域・沿ごと)」で、「目黒区」の タイトル・H1 等を 「目黒区」というキーワードを重視して 作文する事は OKです。

 ただ、他の市区の タイトル・H1 に 「目黒区」を入れるのは避けて下さい。 


(例) 「港区」の タイトル・H1 に 「目黒区」を意識した タイトル・H1を 作文する

yahoo!・google は、タイトル・H1 だけで無く、そのページの中の情報もチェックしています。
「目黒区」の物件一覧ページ・物件詳細ページには、「目黒区」の物件情報が掲載されているので、
「タイトル・H1」 と 実際のページの中身の情報が マッチしているとプラス評価されます。

ところが、「港区」の物件一覧ページや 物件詳細ページには、「目黒区」の物件情報が無い(有っても 港区の情報量の方が多い)為、「タイトル・H1」 と 中身が マッチしていないと マイナス評価されてしまいます。ご注意下さい。
 港区の部分の設定をするなら、「港区」を重視したキーワードで 作文して下さい。


(参考)
 鉄道路線・駅の タイトル・H1 に 該当する 市区を入れて作文する事は大丈夫です。
 (例) 「沿線・駅・地域コンテンツ」 の 「JR山手線」 の タイトル・H1 等に 「目黒区」を重視したキーワードで作文をする。
    但し、JR山手線の物件一覧ページに、目黒区の物件が多く入力されていないと プラス評価にはつながりません。 

SEO対策のし過ぎは逆に順位を下げてしまう事もあります。

注意点については こちら をご確認ください。

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